公務員財形貯蓄の金利・利率は?本当にやる意味があるのか?

Employee savings

公務員に限らず、会社に入ると「財形貯蓄」をすすめられると思います。

財形貯蓄はとてもよい制度ですが、内容を理解していないと、自分が損をすることになるので、その場の雰囲気で始めずに、しっかりと学んでから加入を検討しましょう。

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公務員の財形貯蓄とは?

そもそも財形貯蓄はどのような制度なのかというと

「勤労者が事業主の協力を得て賃金から毎月または、賞与毎に定期的に天引きで行う貯蓄」のことです。

簡単に言うと、会社が毎月給料から天引きで貯蓄してくれる制度です。

民間企業の社員・公務員等だけでなく、派遣社員やパートさんも加入できます。

財形貯蓄には種類があり、一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄の3種類に分かれます。

年金財形と住宅財形は貯蓄のしたお金の使途が決まっているので、途中で出金することができません。一般財形貯蓄は途中で出金することができます。

公務員財形貯蓄のメリット

財形貯蓄のメリットは2つあります。

①給料天引きできる

 貯金しようと思っていても、手元に現金があるとついつい使ってしまって、なかなか貯金額が増えないという方が多いと思います。

 そんな方には財形貯蓄がぴったりなのです。給料が本当は20万円だけど、財形貯蓄で毎月3万円貯蓄していたら、給料はもともと17万円だと錯覚するのです。

 自分は我慢して貯蓄しているつもりはないけれど、毎月3万円貯蓄できています。

 自分でしっかりお金の管理ができる方には必要ないかもしれませんが、思うように貯金できないというかたはこの方法で強制的に貯金するのも1つの手です。

 「お金が貯まる」「お金持ちがやっていること」などの本を読むと必ず出てくるのが、

自動積立や給料天引きによる貯金です。一度やってみればわかりますが、本当に知らないうちに残高が増えていきますよ♪

②利息に対する税金が非課税

 貯金をしている通帳をたまに見てみると、利子が付いていますよね?

定期預金をしている方なんかは利子がいくら付いたか楽しみにしているのではないでしょうか?

しかしその利子にも実は税金がかかっているのです。具体的には利子に20.315%(所得税と復興特別所得税15.315%、住民税5%)の源泉分離課税が適用されています。

しかし、財形貯蓄では利子にかかる税金が非課税になるのです。

限度額は550万円までと決まっていますが、それ以内であれば利子に税金は全くかかりません。長年積み立てていると高額になってくるのでとてもありがたいですね。

普通預金や定期預金でも利子に税金がかかってくるのでそれよりも絶対にお得です。

しかしこれには注意点があります。財形貯蓄には一般財形、年金財形、住宅財形がありますが、非課税が適用されるのは年金財形と住宅財形のみです。使途が自由で気軽に出金ができる一般財形は適用外なのです。

公務員財形貯蓄のデメリット

①生活が苦しくなる可能性がある

 財形貯蓄は始めるときに天引きされる額を自分で決めることができます。

だいたいその時の自分の給料の額をみて、無理のない程度に設定されると思いますが、

その後、自分の生活環境が変わることで、生活が厳しくなることがよくあります。

「車のローンが増えた」

「家のローンが増えた」

「子どものための貯金も始めた」

「結婚のための貯金も始めた」

などなど、

給料はあまり変わらなくても、支出がどんどん増えていき、財形貯蓄で家計が窮屈になるのです。

無理な貯蓄は本当に良くないですので、加入するときに将来のことも見据えて積立金額を設定しましょう。

②利息ではほぼ増えない

 残念なことに今は超低金利時代です。

財形貯蓄の金利もその波に飲み込まれてしまっているのが現状です。

CMにでてくるようなメガバンクの財形貯蓄の金利を見てみても、

よくて0.01%~0.02%程度です。

例ですが、

20歳から毎月1万円の財形貯蓄を始め60歳の退職まで積み立てたとします。

年利は0.01%でその利息にかかる税金は非課税です。

まず、1万円を40年間積み立てた合計が480万円です。

そして40年間積み立てたことでもらえた利息は・・・・・

9400円です。。。

利息が非課税になっても、今の時代ではそもそも金利が低すぎて意味が無いみたいです。。。

まとめ

財形貯蓄は自分で貯金するのが苦手な方にはおすすめできますが、お金を増やしたいと思っている方には不向きです。利息が非課税で普通に預金するより増えるのは事実ですが、数百円~数万円の世界です。正直ただの預金です。

これらを踏まえて、私的な意見ですが、毎月決まった金額を貯金しているかたは、

普通預金や定期預金より、財形貯蓄を始めた方が良いと思います。そしてお金を増やしたいと思っている人は、財形貯蓄ではなく、確定拠出型年金や投資信託、株式投資を始めた方が良いと思います。それらについては下記の記事を参考にしてください。

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